子供学資保険のデメリット 「インフレ・リスク」とは?
子供の学資保険を検討されている方も多いと思います。
自分の子供には好きな進路を選んでほしいですし、
そのためには学資保険などで最低限のお金を用意しておく必要があります。
大学を卒業するまでに必要なお金を、
完全に自力で調達しておくのはかなり困難です。
急な出費、果ては浪費・・・。
計画的に貯蓄することの難しさは皆さん、よくご存知かと思います。
子供の教育費・養育費のために欠かせない学資保険。
しかし、学資保険にもデメリットがあります。
利回りの低さもそうですし、長期の契約に伴う諸々の問題点があるのですが、
今回は「インフレ・リスク」を取り上げたいと思います。
子供のために学資保険を組もうと思っている人にとっては、
どうしても知っておきたいリスクのひとつです。
インフレリスクとは、景気が良くなって物価が上昇した時に、
物価の価値が上がって、貨幣価値が相対的に下がってしまうこと、です。
具体的に大雑把な例を挙げれば、
将来の100万円が今の50万円の価値しかなくなってしまうということです。
分かりにくいですが、物価が上昇していった時、
運用の利率はそれ以上でないと、貯蓄は目減りしてしまいます。
学資保険は、加入した時に受け取ることができる学資金や祝い金の総額は決まっています。
契約期間中に、極端に物価が上昇したり、
社会情勢などから、子供の教育費がかさむようになった場合でも、
加入時に決められていた金額しか受け取れません。
保障を重視している学資保険にいたっては、もともと元本割れしている保険すらあります。
元本割れとまではいかなくとも、利回りの低い学資保険が多いのが現状です。
経済状況が急激に変化するようなことはないかもしれませんが、
子供が社会人として一人立ちするまでには、何がどう変わっていくか、
今の私達には予想できるものではありません。
ですから、子供の学資保険に
このようなインフレリスクがあることは十分肝に銘じておきましょう。
保障ではなく、貯蓄を一番の目的として、学資保険を考えているのなら・・・
学資保険にこだわらず、変動金利の普通預金の方が良いかもしれない位です。
子供のための学資保険は各社取り揃えていますが、
保障と貯蓄の選択、あるいは両者のバランスを考えていく必要がありますね。
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