学資保険は子供ではなく、親のための保険商品だったりする。
子供のために学資保険への加入を検討しようと、
保険会社各社のパンフレットなどを読んで調べているんですが、
そこでふと湧いてきた素朴な疑問。
「学資保険って、子供のために本当に必要なの?」
あえて私見を披瀝されてもらうなら、
はっきり言って、学資保険は「絶対」に必要なものではありません。
でもほとんどの人が学資保険に入っているよ!とお思いでしょうが、
学資保険に入っている人の多くは、
「お友達や近所の人が、入っているから」
「保険会社の人に強くすすめられて」というように、
何となく子供に良さそうなので入ってしまった、という人がほとんどです。
他の保険商品同様、その中身を吟味し理解して契約している人は
本当に少数派だと思います。
少し前までは、学資保険は貯蓄率の高い商品として、多くの人が利用していましたが、
現在ではものずごい低金利時代です。
払い込んだ額に対して、受け取り総額が少なくなってしまう
「元本割れ」のケースさえあります。
貯蓄だけを考えているのなら、あえて学資保険を選ばなくても、
銀行などの、別の金融商品でも十分です。
どの金融機関も新規顧客獲得に必死ですから、選択枝はいくらでもあります。
学資保険は貯蓄と共に、保障内容も充実しているから・・という考えも分かります。
私もちょっと前までは、学資保険の一番の魅力は、その部分だと思ってました。
でもよくよく考えてみると、
まず子供が死亡した場合ですが、多額の保険金を受け取って喜ぶ人はいないですよね。
別にそんなお金は必要ない。
次に、契約者(親)が死亡してしまった場合ですが、
学資保険とは別の生命保険で、カバーしておけば何ら問題はありません。
医療・死亡保障を重視するなら、保険料の安い、
国民共済などの掛け捨てタイプの方が良いんじゃないかなぁ、と思っています。
まあ、その辺は保険会社も考えていて、
現在の学資保険には、こうした事をふまえて、
余計な死亡保障などを付けずに、保険金をカットして、貯蓄性を高くした商品も増えています。
このように見ていくと、
学資保険は子供のために必要というよりは、
実は・・・・
銀行では、ついつい使ってしまう・・・というような、
自分で貯蓄するのが苦手な私達「親」のための保険商品なのではないでしょうか?
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