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子供のためにも知っておきたい、学資保険の基礎用語(2)





子供のために加入する学資保険ですが、小難しい用語が実に多い!
たとえば「返戻率」という言葉を知っていますか?


返戻率とは、支払った保険料に対して、
祝い金や満期金などを含めた、受け取ることができる総額の割合のことを言います。
難しいそうな感じがしますが、計算式はいたって単純で、
「受け取ることができるお金の総額÷支払う保険料の総額」です。


返戻率が100%を切っている、ということは、
その学資保険は「元本割れ」であるということになります。
保障内容が充実していたり、育英年金が付いていたりする場合、
返戻率は低いものになります。


一般的に「元本割れ」というと悪いイメージがありますが、
その分、万が一のときにのリターンが大きいわけですから、安心感は抜群です。
利子がついてもタカがしれていますから、
子供の学資保険に限っていえば、あまり元本割れに神経質になる必要はないんじゃないか、
というのが、私の個人的な意見です。


ですが、やはり貯蓄性を重視したくなる気持ちも分からなくはないです。
貯蓄型学資保険においては、返戻率は100%を超えていることになりますが、
貯蓄型の中でも、返戻率は様々です。
貯蓄に重点をおいて、学資保険を選びたい時は、
パンフレットなどで返戻率をチェックしてみると良いですよ!


それと、貯蓄性を考えた時に、もう1つ、ポイントになるものに、「配当金」があります。
配当金とは、株などでよく使われる言葉ですが、
保険会社に余剰の利益が出た場合に、
祝い金や満期金とは別に、保険会社から契約者に支払われるお金のことです。


保険会社の余剰の利益と言っても、いまいちイメージが湧きづらいですが、
保険料は、予定死亡率、予定利率、予定事業費率という3つの予定率から計算されています。


ですが、実際の死亡者数や利回り、事業費は予定と異なることがあり、
毎年の決算で余剰金が発生する時があります。
この余剰金は、契約者から余分に預かっているお金、という扱いになるので、
定期的に保険会社から契約者にその余剰利益分が返されることになります。
そのお金が「配当金」です。


この配当金に着目して子供の学資保険を分類すると、
配当金がない「無配当保険」、
予定利率と実際の利回りの差によって余剰が生じた場合にだけ配当が分配される「利差配当付保険」、
3つの予定率をトータルして余剰が生じた場合に配当が分配される「有配当保険」があり、
保険会社によって、その金額も異なります。


返戻率が低くても、配当金で貯蓄性を高くしている保険もありますので、
面倒くさくても学資保険の内容については、
パンフレットをしっかり読み込んだり、
営業の人にばんばん質問するなどして、こと細かくチェックすることをお勧めします。




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